自動セッション
あなたのハイヤーセルフ、ソウルシステムにお任せ。今必要な変容のためのワークを起こすアルガンザ式5次元ヒーリング。
Introduction
ハイヤーセルフが「今必要な」ワークを起こす「自動セッション」について。エナジーワークの分野で更に究極ともいえるアクエリアス時代のセッション形式について、ご紹介したいと思います。自動セッションとは、ヒーラーが特定の自身の高次領域(ハイヤーセルフ)とのエネルギー交感が常に成り立っている状態になり、同時にヒーリング時にハートの聖なる空間(いわゆるセイクレッドハート、聖心)に無意識的に出入り出来る等のエネルギーシステムが構築された時に可能になる、自身を越えたレベルのエナジーヒーリングです。
Amariは自動セッション(という言葉は使用されていませんでしたが)を導入されている先生のところへ通っている頃(2007年当時)、毎回まったく違うエネルギーがやってきてパワフルな施術やヴィジョン体験、アチューンメントを起こし、なおかつ先生自身は「何が起きるか始めてみるまで全く分からない。付き添いをするだけ。」と仰るその独特の形式に、とても驚いていました。一般的なヒーリングやシンプルな臼井レイキのセッションであってもエネルギーは自動調整をともない自律的に働きますが、何のエネルギーを使うという前提無しで、繋がるチャネルも未定のまま、すべて高次に任せるという形式は非常に特別なものと感じました。
また自動セッションでは、非常に高い領域から受け手に関係するヒーリングエナジーがそれもパワフルにやってきて、「今必要な」ワークをおこすという点で、地上的というよりは宇宙的であり、肉体レベルは勿論、オーラの外側の魂領域から動かす傾向があります。先生じゃなければ出来ないと思っていたところ、「ハートの空間が出来れば、誰にでも自動セッションの回路は拓けると思う」と聞いて、当初は信じられない思いでいましたが、その後、自分自身のお客さんへの遠隔セッションが、以前よりも更に自律性を持つようになるのを感じて、「もしや」と思ったのを記憶しています。その頃から、ガイア、ヴァイアマスなどマスターや天使たちを越えたより大きなものとも、自然と繋がるようになっていきました。
その後、完全に自動で行なうワークを「LSA」と名付け(レムリア・シリウス・アンドロメダのワークがアルガンザの主流だったので、それらの高次エネルギーがともにセッションを行ってくれていることから→現在は「自動セッション」の名前)、また繋がるエネルギーやテーマだけは決まっていて後は何が起きるかお任せという半自動セッションが、アルガンザのオリジナルワークの殆どを占める結果となっています。
私の解釈としては、上と下のアンタカラナを伸ばし、安定させ、ライトボディの周波数を持ち上げることで、その人のシステム全体が高性能になっていくと、「ヒーリングエナジーの質と周波数、効力、効率などが格段と上がる」・などの背景から、自動セッションが自然と起こるようになっていくのではないかと考えています。私自身の体験と、これまで皆さんと神智学を覗いて来たことからも自分なりに考察していることを、以下、お伝えしたいと思います。
オーラ、チャクラの神智学的学びを踏まえると、オーラ4番目の層(=コーザル体)はソウルエクステンション(地球とそれに相当する近隣の、または関連し合うシステムで転生する魂)の全情報が記録化されていて、5番目の層(=ブッディ体)、6番目の層(=アートマ体)はソウルより高次、銀河系システム内の転生する魂)スピリットやオーヴァーソウルの情報、7番目の層(=モナド、それ以上の自己と以下の自己を結ぶソウルシルテムの多層構造とその中心)の自己と繋がっている、その領域の情報で出来ている、ということに触れました。
また人間の肉体とエナジーフィールドの7つのチャクラを越えた、高次のチャクラは13~14チャクラまで人間の肉体を持つ状態で触れていくことが出来ると言われています。どこかで説明されている訳ではありませんので、Amari個人の現時点での見解に過ぎませんが、「自動セッション」はオーラの第6層までの情報交換が日常的にされる状態と、それを支える縦軸が上に伸ばされ活性された状態、それによって、言葉を変えれば「オーヴァーソウルとのエネルギー情報交換が自然と恒常的に成り立っている」ことにより、ライトボディがより軽くなり肉体的な疾患や問題がなくなり(ソウル以上のレベルのクリアリングが起きた結果として)、スピリット、オーヴァソウルレベルの宇宙エナジーが自動的に縦軸を経由して流入している状態がまず、(完全ではないにせよ)構築されつつあるという段階に入り、
なおかつ、スピリット、オーヴァーソウル、宇宙の根本愛との接続点であり、高次領域への周波数合わせのポイントであるハートセンターの奥に、特別なスタジオのようなスペースが拓け、テレビ局が特定の周波数を使って電波を発信するように、高次からの情報を映し出す、或はこちらから情報を送り出す双方向通信の可能なフィールドが拓かれるという状況が、(これもまた完全ではないにせよ)出来上がりつつある段階に至ることで、自身がヒーリングを行なう、つまり高次エナジーを動かすと意図した時に、モナドシステムの中心にあるオーヴァーソウルのレベルにその情報が自然と流れ、オーヴァーソウルレベルのヒーリングが、相手のオーヴァーソウルに訴え掛け、受け手のそのレベルから見た必要なエナジー、波長、施術やアチューンメントが降りてくる、そんな仕組みになっているのではないかと、思われます。
ここでいう「自動セッション」とは、自身の縦軸とシステムを拡大していった結果、自然と起こりうるその人自身の高次領域とともに起こす施術あるいはアチューンメントになります。そこに至るまでには、多くのクリアリングと活性、それに相応しいグラウンディングとセンター軸のその都度の構築、強化が必要になってきます。人間の言葉や概念を越えた世界のことなので、説明はしきれませんが、自動セッションのメカニズム・・少しはお伝え出来たかと思います。
2017年の4月、機会をいただいてテリー・サイモンさんのセッションを受けた際に、チャネリングソースであるアシュタールに、(特に質問をした訳ではないのですが)「君はアルクトゥルスに居たから、アルクトゥルス流のヒーリングをしているね。」と言われました。これまで、自動で作動する仕組みについて、なんと説明して良いのやらと思って来ましたが、今、ようやく時代がアルクトゥルス・・について(シャンバラから)解禁されたようで、情報も増えてきて、アルガンザでもここ4年5年の間に2017年に書いた文章です)、だいぶその領域との連携が増えて来たところで、アシュタールの言葉は福音のように響きました・・・
これまでの多くの、世界で行われているニューエイジ系のヒーリングは「プレアデス流」とのことで、アルクトゥルス流をしている人はまだ珍しい、ということでした。プレアデス流とは、肉体内の不調の場所に光を当てて、調和をもたらす・・・ということで。これもまた私の解釈ですが、人類の未来の移住先であると言われるプレアデスですから、人類に比較的馴染みやすいというか、近いスタイルなのだろうと考えられます。未来型の、光を使った整体・・という感じでしょうか。
一方で、アルクトゥルス流とアシュタールに言っていただいた自動セッション、半自動セッションのアルガンザのスタイルは、オーラの外側の層に働きかけ、より深い、古いもの、種・鋳型から情報に働きかけることで、より内側の層(ライトボディの下層)や、もちろん最終的な行きつく場所である肉体に、変化変容をもたらすものだと、改めて整理できました。今までやってきたことを集大成したのがジェネシスヒーリングの完成間近のタイミング(2017年)、自分はやって来たことだけれどそれを他の人にシェアする方法として、うまく行っているか?不十分じゃないか?など、幾らか不安もありましたが、たまたま・・(笑)・・自分ならば自主的には考え付かないだろうアシュタールのセッションの機会を人からの紹介でいただいて、高次の采配を感じずにはいられません。
この流れを持って、これまで、誰からも答えをもらえていなかった自動セッションの仕組み・・に、「アルクトゥルスからきたスピリットを持っているから、君がしていることはアルクトゥルス流なのだ」と、『認定』をもらえた気持ちで、安堵と感謝に包まれました。この経験を経て、ジェネシスヒーリングの受講者のみなさんには、スイッチを入れるとあとは高次がオートマティックにやってくれるように出来ている・・という説明を、安心して出来るようになりました。そこで必要になってくるのは、側に立ち会い、起きていることを観る・感じる、象徴・表象を読み解き、感性やマインドの引き出しや自身の経験からそれを相手に伝える力、相手を人間レベルで理解し、それとセッションで動いているテーマを繋げて、本人に伝える力が、むしろ重要になります。神智学の(アリス・ベイリー著書での)ジュワル・クールの教え、ヒーラーとしての必要な要素、にも通じますが・・ひとことで言えば「人間力」。霊能力ではなく。
(以上、現エナジーワークインテンシブマスターコースのテキストに掲載している「自動セッションについて」の説明文の、一部を抜粋して編集しています。2017年記)